mie's trash box

要らないものは捨てましょう。

2018-01-01から1年間の記事一覧

独り善がり

ずっとしまい隠していた精神が突如出血したので、やはりそろそろ書かなければという気持ちになった。私が最もそして唯一信頼していた私に裏切られた話。 私が絶望したのは高校三年生卒業式の次の日の私に、だ。進学先の合否が分かったとき。 必要ないと言わ…

ほんとのほんと

私の大好きな人が書いた"ほんとのほんと"という歌が私は好きだ。 こんなに全てが刺さる歌詞はない。彼の書いた詩の中で一番と言っても過言ではないと思う。私のために歌われた歌などないのは分かっているんだけど、私の為になっている。 きっと彼も本当のこ…

なんてことない

優しいと言われる。そのたびにそんなことないと心底思う。私は色んなことに対してどうでもいいなあと思っている節があるので人からそういう印象を受けられるのだと思っている。興味がないとはちょっと違って、自分が思った通りじゃなくてもそんなものだよな…

錯覚の持続性はいつまで

一時の感情は錯覚だと思う。ある時間を過ぎればその感情はいつのまにか消えている。そのときだけ何かがいつもと違って見えて通常じゃない思いが感情になる。でもそれはその人の中で起きてるだけの話。錯覚と言うしかないと思った。じゃあ消えるタイミングは…

なんでもないってたまには言わせて

"なんでもない"をすぐ使っているからやめたほうがいいと言われた。自分でも口癖的に多用してるのは分かっていたけど別に悪いという風には思ってなかった。言おうとしたけどまあ別にわざわざ言うことでもないし、なんなら言わない方がお互いのためだと先を予…

頼むから飽きさせないでくれ

音楽を聴いていなければ生きていけなかったのに最近はそんなこともない。イヤホンを忘れた時、好きなアーティストのCDをフラゲできなかった時、気分が悪くなったりしたのに今はそんなこともない。そんなこともないけど、ずっと音楽を聴いていたという経験か…

嫌なこと

いつだって嫌なことはしたくないし、嫌なことは言われたくないし、できるだけ平和的に生きていきたい。 そう思えば思うほど一人になっていくのはもう知っている。 我儘なので一人も嫌だと言い張る。欲張りな生き物だ。 大学には行きたかったけど、こんなに実…

妥協点

どこまで妥協できたら大人なんだろう これと決めた途端に道を外せなくなる性分 道は一本道で抜け道などない 分岐点はなかなか訪れない 自分で作ればいいとか言う綺麗事 自分の振り返った先に道が出来てるとか笑っちゃう話 そもそも道は真っ直ぐじゃない 譲っ…

感情の濃度

感情が薄い 自分でもわかるほどに 感覚が強い ほとんどこれに従っている 何か言われても寝れば忘れる便利な記憶装置 例えば褒められたとしても明日には忘れてしまう 感情を生成する際、不純物が生じる 絶対的に純度は低くなる 濃度は一体どのくらいで、さら…

尊敬と未熟な私の話。

4月上旬東京でお葬式に出席する父が私の家に泊まりに来た。それから2ヶ月ほど経ってやっとこの話ができる。 私と父は「似ている」とよく言われる。 性格、考え方、顔も。 似ていない部分を挙げたほうが早いかもしれない。 父は男で私は女。身長差が30㎝ほど…

風情のある5月病

きらいは好きの始まりだ 最近気がついた 私の場合だけど 嫌いなものをわざわざ嫌いだと思わない 感情は消費制 大切な私の感情を負の感性に使うのはあまりにも勿体無い そもそも感情が生まれることが少ないので正の感情をより多く生産したい 分かってくれなく…

徒然なるまま不細工な発言を

いつかきっとなんていつもきっとない 未だにそんな言葉に縋ってて嫌になるな おとぎ話でもあるまいし 現実はもっと無機質 カーテンから溢れた光 また朝と出会う いつもと同じサイクルの始まり いつかきっとなんて望んでない 僕はすぐに嘘をつく もう嘘と本当…

choice or force

例えば、選ぶ人がいて 例えば、選ばれる人がいて 例えば、選ばざるを得ない人がいるとして 彼らには平等に選ぶ権利があるだろうか 選択すること 強いられること これらは対義語であって似ていると錯覚する 選んだつもりが 選ばれてたり 選ぶよう強制されたり…

ギリギリ謹賀新年

明けましておめでとう。 この言葉は最高に素敵だと思う。 ただ日を跨いだだけなのに いつもと同じ日常なのに 明けてから、おめでとう。と言う。 新年、正月、初夢、御節、すべてめでたい。 まるで真新しいもののように1月1日を扱う。 2017年は年が明けた瞬間…