mie's trash box

要らないものは捨てましょう。

キスマークの跡は痒い

宇宙は大きな箱の中にあるかもしれないって説がある。でも光の跳ね返りが見当たらないから果てはないと言う。

それに対して私は、自分の許容範囲や行動、思考範囲がほとんど決まっていて箱の中にいるのかもしれない。加えて様々なコネクションにより二重の箱に閉じ込められてるようだ。

自由を欲すれば、足元を掬われる。

椎名林檎が「自由を覚えて勝ち取った孤独」と謳っている。

一気に全ての箱を壊せば、私は至上の人生を手に入れ孤独になれるんだろう。

それを抑制するかのように、体に残された跡が痒くて仕方ない。

今のところ私は、自室のベッドに1人で時間を気にせず横になっていることが幸せだ。おまけに好きな夢を見られたなら最高だ。

一般論は必要ない。言われても、そうだねで終わり。その割に欲しいものは説明し難い。結局、大丈夫なんでもない、でやり通す。自分でどうにかするから、でどうにもならない。

貴方と私が分かる貴方と私のためだけの論理は理想論であって、それを実現できれば早めに結婚でもしてしまったほうがいい。

感情が薄いから、もっと映画みたいに大袈裟に感情表現してくれないと誰も救われない。

追っ手が来なければ、私は何も気にせず自分の最適ルートを探してしまう。

そして、無駄に未来に期待する。

それら全てに蓋をして今日もおやすみ。