シンガポール旅行2🦁

今回は3日目から4日目、日本帰国までを徒然なるままに書こうと思います。またどうしようもなく暇な時間にお読みください。あ、1より断然長いから心して読んでくださいね。

それでは、さっそく。

• シンガポール3日目

この日はシンガポール国内のセントーサ島といういわゆるリゾート地に行きました。ちゃんと天候を確認してどうしても行きたい場所がありました。

ホテルから徒歩で10分かそこらで到着。イメージしやすいように言うとディズニーシーみたいな感じ。真ん中に湖？的なのがあって陸がそれを囲みその向こうに海がある。朝の9時くらい？だったかな。空には積乱雲。いい感じの雲だね、写真映えするなんて言ってた。

まずは水族館へ。そもそも水族館が好きだから、遅いよなんて言われながらなかなか楽しかった。1番大きい水槽のところには寝そべって寝てる人もいたりして。こういうところが外国だなと思ったりした。ここで思うのが子どもの多さ。このとき気づくんだけど、日曜日だったんだよね。まあ、みんなサマーバケーションだから関係ないかもだけど、関係あるかもだよね。まあそんなことに気付きながら意外と早く水族館を出てしまい、まだ12時前…。すぐ隣にUSS（ユニバーサルスタジオシンガポール）があって、正直ガイドブックを見る限りでは行く気はないよねって話だったんだけど、時間もあるしってことで行くことに。ここで血迷わなければなって後で後悔するんだけど。

入ると、まあミニオンだらけ。全世界共通なんだね。まずは昼食を。それからセサミストリートの乗り物に並びます。特になんの乗り物なのか分からず、どんどん乗って行きます。どうせ英語わかんないしパンフレットもらうの忘れたし。並んでる時に子どもが多かったから別に絶叫系ではないとは思ってたけど。うん。なんかストーリー性のある乗り物だったんだけど、なんせ英語だからなんとなくこんな感じかなっていう不完全燃焼で最初の乗り物は終わった。ストーリーっていうのは、分かりやすく言うとアンパンマン的な…悪いやつを倒す的な…たぶん。気を取り直して次のアトラクションへ。これ名前は分かんないんだけど、もしかしたらこれが1番面白かったかもしれない。映画の中に自分が放り込まれた感じ。目の前でハリケーンが起こって発火したり……これは伝えきれないので行ってみて。笑 それからトランスフォーマーのアトラクションに乗ります。これは面白かったね。簡単に言っちゃうとUSJのスパイダーマンのやつがトランスフォーマーになっただけなんだけど。個人的にトランスフォーマー好きだから面白かったなあ。

乗り終わって楽しかったね〜〜って次の乗り物に行こうとしたら、なんとここで外はスコール。ちょうどそのトランスフォーマーの乗り物周辺は屋根があるところだったんだけど、ここからどうにも動かなくなっちゃって。止みそうにないくらい強い雨。あーー積乱雲あったもんねーーって。なんせネットが使えないからいつ止むのかも分かんない。もう隣の人とかに聞いちゃおうかと思ったけど。風がそんなに強くなかったし、まだ止まないなと予想。ここらへんで自分の持ってる知識フル動員だよね。もっと勉強しとこうと思った。とりあえず、落ち着きがてらすぐそこにあったヨーグルトソフトクリームを食べます。ただただ食べたかっただけなんだけどね。走ってなんとかたどり着くところにコーヒーカップのアトラクションがあったので暇だし！乗ろう！ってなります。前に並んでた多分イギリス人がインスタでスコール！！！的なことをストーリーで上げてたのがめちゃめちゃ見えたよ……ごめん…見えちゃっただけなんだ……。コーヒーカップは普通に普通だった。ただ端のほうで回るときがまあ出てくるじゃないですか。そのときに濡れないかどうかが不安でスリリング要素が付加した瞬間だったくらいかな。乗り終わってもまだ雨は止まなかったんだけど、さっきよりは弱まってて。待っててもしょうがないってことでとりあえずアトラクションのどれかに並ぶことに。並んだのはシュレックの4Dで楽しむやつ。これがなかなか思ったより凝ってた。椅子まで動くのはあんまりないのでは？？？と思った。

それから外に行ってみるとちょうど雨が止んでた！次はジェットコースターほど速くはないけど足が浮いてる乗り物に。これが終わったあとちょうど何時だったかな。3時くらいかな。ガイドブックにはお土産を含めてUSSを回るのに５時間かかるって書いてあった。でもこの日は日曜日。微妙に混んでる。雨上がり。でもジュラシックパークは乗りたい。表示は90分待ち。信用度には欠けるけど、並ぶことに。とりあえずまあ並んでる時間って暇なんだよね。ネット使えないってこういうことか！！！！！！！みたいな。唯一救ってくれたのはSNOW。ダウンロードはできないけど写真はとれるから暇すぎてだいぶ撮ってたと思う。普段使わないアプリが活躍した瞬間だった。並び方は日本と同じで普通の人と課金勢のエクスプレス？あとシングルライダーがあるんだけど、ちょっと理解に苦しむことが。乗り物は9人乗り。課金勢が最優先なのは分かるんだけど、その次の優先順位が必ず普通の人たちなの。例えば、課金勢で7人うまったとして、普通の列で最初に並んでる人が3人で次に並んでる人が2人だとすると、その2人が優先されて乗ることができる。たぶん日本ならシングルライダーで2人をうめると思うんだけど……。必ず余りが1人の時じゃないとシングルライダーは乗ることができない。むしろ2人足りないことの方が多かったりして私たちより後ろに並んでた人たちがスタッフが「2人組の人〜」なんて呼んだりするから前まで出ようとして、結果的に乗り場まで行けず横入り的な扱いになり喧嘩っぽくなったりして。あれはちょっとナンセンスだよね。そもそも折角シングルライダーのところに行ったのに1番確率が低いところに並んでしまったことになる。もうちょっとで並ぶところだったけど。よく見ておいてよかった。なんやかんやで120分並びました！！！！全く笑えない。予定としてはターザンをやってちょうどその終着点がビーチなのでそこでサンセットを収めようとしていたのに大ショック。まあスコールもあったし雲で隠れて見えなかったかもしれないけど。ジュラシックパークは安定で楽しかったよ。私はいつも1番濡れる位置にいるみたいだけど。全部濡れたね。日本もなかなかだけどシンガポールも容赦なかったね。外に全身乾かせるやつがあったのでさすがに課金した………5ドル……。

とりあえず乗りたいものの代表は乗ったのでUSSは後にすることに。叫びすぎて疲れてチュロスを購入。そのときにピエロのお兄さんにショーに誘われるんだけど、なかなか断れない………というか英語がわからない……でも時間に追われいる………私の友達は英語できないし絶対断れない性格…………。ピエロのお兄さんが「Cmon!!!! Let's go together!!!」的なことを言って振り返った瞬間、出入り口の方へダッシュ💨友だちが「ええええええ」なんて大声出すからピエロも振り返って「Heeeeeey!!!!!!」ってまあなるよね。なんで私2人から責められてるんだ…っていう状況下。「Sooooo sorry!!!! See you again 」って言って大きく手を振って逃げた。

そんなこんなで出たけど、7時を回ってしまって行きたかったアクティビティ、ターザンは間に合わず…。仕方なく偽マーライオンに行ってみることに。本物のマーライオンは2日目に見たんだけど、色んなところに何体もいるんだよね、マーライオン。やっぱりシンボルだからね。セントーサはもちろん結構一望できる。やっぱりビーチのほうには雲があったからサンセットはこの日は無理だったかもね。ここは写真大会ポイントみたいなとこでした。願いの叶う鐘みたいなのもあったけど、ほんとか？？？って感じの作りというか風貌というか。。。一応やったけど！！！！ここでお土産も買ってそろそろいい時間なのでご飯でも食べて帰ることに。一応行きたかったバーがあるんだけど、ちょうど貸切で入れず。。（たぶん貸切って感じの雰囲気が漂ってた。めちゃめちゃパリピ。これぞ本物って感じ。DJいたし。ビーチ隣接のいいとこだったよ。）普通のレストランでパスタを食べて帰りはモノレールで帰りました。モノレールの仕組みもよくわかんないんだけど、タダだったんだよね。（でも次の日行きもモノレール使っちゃおうと思ったらチケット代取られたけどね。よくわかんない。）

最後の夜ってことでホテルのミニバーに入ってたビールを飲みました。歳を重ねたということで飲めるかな〜〜と思ったけど、やっぱりビールはむりです。甘いのがいいです。

この日は以上！なんか上手くいかないようで結果オーライ的な感じで終わった。

• シンガポール4日目

とうとう最終日。昨日の夜、サンセットが見れなかったから朝日見ればいいのでは？？って話になった。けど、起きた瞬間ないも同然。起きたの8時だった……。シンガポールの朝日は７時くらい…。まあ仕方ない！チェックアウトだチェックアウト！9:30にチェックアウトして荷物だけ預かってもらい、駅前のビルで朝食。カフェに入ったんだけど、朝食って時間でもなかったので、食べたいものを食べました。理解は得られないかも…。（チョコマフィンとティラミスとカフェオレ…友だちはちゃんと朝食って朝食を食べてたよ…）ここのカフェはインスタントのコーヒーとか緑茶、烏龍茶なんかはセルフサービスであったなぁ。日本じゃまずないだろうね。それからMRTに乗ってシンガポールに行って1番私が行きたかったところへ！いつも利用してたホテル近くの駅は始発駅だからいつも空いてて座れてた。このときは一番端に友だちと座ってて、発車まで時間があって。私のスマホケース、鏡がついてるんですけど、ちょっと見てまして。そしたら、逆サイドの端に座ってるおじさんに「You look so nice.good.👍」って声をかけてくれて。もちろんありがとうって返したんだけど、絶対あのおじさん若いときモテたよね。こういうの良いなって思った。電車に乗ってる人は優しい人が多かったね。

で！私が1番行きたかったところはシンガポール博物館！マリーナベイサンズの隣に花が開いたような建物が写ってる写真とかよくあるけど、あれね！たぶん蓮の花を連想してるんだと思う。博物館の周りは蓮の花で囲まれてて綺麗だった。博物館の中は一応3種類の展示を見たんだけど、完全に私の趣味嗜好が詰まっててどれも楽しすぎたんだよな〜〜。これを話してると本当に長くなるから割愛するけど。是非是非。３つの中でもチームラボ主催の"FUTURE WORLD "を目当てに行ったんだけど、"HUMAN+"っていう展示の方が滞在時間ではもしかしたら長かったかもしれない。説明がなんせ英語なもので読むのに時間かかったのもあるけど。チームラボのはラボボールもあるし光の中にも入って来たよ。（分かる人にはわかるみたいな書き方だな笑）自分の書いた車がディスプレイでも走ってたし。誰でも楽しめる空間だった。展示そのものはすごく繊細だった。

 この博物館にチャウチャウっていうマーライオンモチーフのかわいい人形が売ってたんだけど、二人で迷いに迷ってどっちも買わないっていう。後に空港で悔やむんだよね。海外で悩んだら買っとくべきだね。

博物館を後にして、まだ時間があったからついでにガーデンズバイザベイに行くことに。これもまあシンガポールに来たら行くでしょみたいな観光地。写真とかでよく見かけるところ。別途料金を払えば上からの景色を楽しめる橋とかもあったりするけど、今回は断念。下からで十分かなっていうのと、たぶんこの日が1番暑かった。いつも暑いけどわざわざ太陽に近づかなくても…みたいな感じが出てしまった2人…。下からでも全然満足できるよ。笑

それからまた宿泊したホテル近くの駅まで戻ってセントーサ島に行きました。暑いし食欲はそんなにないけど喉は渇くしってことで、かき氷を食べに行きました🍧台湾かき氷？っていうのかな…。ここは日本語のメニューもあったかな確か。頼むときはもちろん英語だけど。1人で切り盛りしてるのに、ここの店員さんがまた優しい人で。2人で２つ頼んだんだけど、１つでよかったなんて言えず頑張って食べた思い出…。

なんとか食べ終えてから、いよいよ！昨日行けなかったMEGAZIPっていうアクティビティ施設？へ！バンジーとかアスレチックとか色々あるんだけど、お目当てはターザン！（たぶんターザンっていう名称ではないと思うけどイメージしやすいし私自身そう呼んでた笑）受付してから荷物をロッカーに預けます。ここで最後にして1番困ったことが！日本のロッカーってまず自分の荷物を入れてタッチパネルで会計みたいなスタイルが主流じゃないですか。と、思ってたのでそのスタイルで預けようとしたら、そのロッカーはまずタッチパネルで会計をしてから○番のロッカーに預けてくださいってタイプで。おかしいなって思ったよ。まず自分たちの荷物を入れて閉めたときにカチャッて閉まったもんね。しかも律儀にロッカー代金しかお金持ってなかったから会計済ませちゃったじゃん！やばい！ってなって真っ青。とりあえずスタッフに説明。絶対伝わらないような映画だったけど理解の早いスタッフさんでロッカーを開けてもらえました。1番焦ったよ。笑

ロッカーに無事荷物を預けてよくある全身のベルト？的な、あの、VS嵐とかのさウォールクライミング？のときにつけてるやつイメージして笑 あんまり知らないけどたぶんあれ。それをつけてもらって順番待ち。ここで可愛いアジア系のカップルと仲良くなるっていう不思議を体験した。笑 めちゃめちゃ可愛かった。とにかく可愛かった。暇とわくわくと緊張感でわけわかんなくなってて、めっちゃSNOW撮ってたな笑 順番が来てから人を運ぶ専用！みたいな名前わかんないけど砂浜も走れる超簡易的な車に乗って山を登ります。運転がまあ荒いのね。しかも道は狭いし、くねくねしてるし。シートベルトはあるけど、全く機能してないシートベルトで、私たち2人は1番後ろで進行とは反対向きに座るような座席だったの。シートベルトは2人で一つね。手を離したら気をつけてないとスルってワンチャン落ちるんじゃないかって思ったよ。坂だったし。まあ酔った。一種のアトラクション感覚だったね既に。気圧変わるくらいには高い場所。足伸ばして「Wooooooow!!!!!.」って言ってたしだいぶテンション高かった。と思う。今、反省した。到着してから飛び込み台みたいな若干不安とも取れるような作りの階段が続いてる建物があって、こんな高いとこまで来たのにまた登るんかーい！って思いながら登ってみると圧倒するくらい高い。走馬灯とは言わないけど、あー死ぬかもな、うん、死ぬかも。って思った。ネット繋がらないし、なんか分かんないけど昨日のうちに友だちとかになんか遺言じゃないけど何か言っておけばよかったって2人で思ってた。とりあえずお互い謎にありがとうって言ってた。ついにいよいよ自分のベルトを長い一本の不安定なロープにつながれたとき緊張がすごくて。でもここでロープに繋いでる人はみんな女性なんだけど、超テンション高いの。急に「ワッ！！！！」とか言ってくるタイプの。そこにいるの分かってるのに驚いてしまうのはこの状況のせい。写真をここで撮ってる人がいるんだけど後で見たらめっちゃ死んでたね。

実際やってみるとすごく楽しくて！！おすすめですね。だいぶアドレナリンが出る感じ。動画撮ってたんだけど、何度見ても飽きないね。もう一回やりたいわ〜〜。

終わってから急に暗くなってきて。そう、積乱雲ですよ。これはまたスコール来るなぁって思いながら、SENTOSAの文字のモニュメントの写真を撮りたかったので急いで撮りに行くことに。シンガポールはモニュメントがきっと好きなんだろうね。本当に多いよ。結構面白いからセンスは好きだと思った。撮りに行く途中で隣に友だちがいると思って見たら孔雀みたいな（絶対違うけど）のが隣を歩いててびっくりした。すごい人懐っこい鳥だったな。

モニュメントを見つけて写真を撮り終わったくらいに雨がぽつぽつと。急いでホテルに戻ることに。雨が降ってこなかったら、セグウェイにも乗ってたんだけど仕方なかったね。ホテルで荷物を受け取って空港へ。MRTを使うのも最後になりました。空港に着いて１時間くらい暇な時間出来ちゃってご飯食べてからほとんど寝て過ごしてた。飛行機に乗って寝れるかと思いきや全然ねれない…。リクライニングシートをそんなに下がるわけにもいかないし、仕方なくワイン頼んでアルコールに頼ろうと。笑（良くない）友だちは割とすぐ慣れるタイプなので、1人で映画見てた。2時間余り相棒をちゃんと最後まで見てやっと眠気が。赤ワインだったんだけど、だいぶアルコール強くてびっくりしたわ笑お酒を頼むときはみなさん気をつけて。飛行機深夜飛行だろうと揺れるので。

朝食を食べてすぐ到着した。朝の成田は新鮮だったけど、なんか嬉しくなかったな〜。今すぐにでも帰りたい感覚。家には午前中についてしまったし、なんか時間感覚がよく分かんなかった。

•  おわりに…

未だに残ってるお土産類。整理したら余りそうでどうしようかなって考えるのもどこか切ない。データばかりで早く現像したい写真たち。

どんどん崩れ落ちる忘れていく記憶。消えていくくらいなら独りで構わないから私も一緒に取り残してほしくなる。今年の夏に私が飲み込まれるならそれも本望。

きっと旅をするたびに感傷的になる。それでもまたどこかに行く。行きたくなる。

手を伸ばしてやっと届きそうってくらいの距離感で帰路につく。

それがたまらなく好きだと思った。

今度はどこに行く？

誰と行く？

何を見る？

分からないから面白いんじゃない？

って言った人からもらった趣味。

折角なので貴方より突き詰めようと思っています実は。言わないけど。

ここまでだらだらと書きためた文字に付き合ってくれてどうもありがとう。読んでる途中に紅茶でも淹れて洋菓子と一緒にそっと置くくらいはしたいなと思いながら書いています。

またどうしようもなく暇なときにお会いできたら幸い。では。敬具。